アクセサリーのモチーフが持つ意味と込められた想いをご紹介

クリスマスや誕生日にプレゼントすることが多いアクセサリー。色々なモチーフがあり、プレゼント選びには悩みますよね。

どんなモチーフをプレゼントするか?どんなモチーフが似合うだろうか?

実は、アクセサリーに使われるモチーフには意味があります。

大切な人、大好きな人へプレゼントでアクセサリーを贈るなら、自分が選んだモチーフの意味も一緒に伝えられたら素敵ですよね。

それぞれのモチーフが持つ意味と、モチーフに込められた想いをご紹介します。

ハートのアクセサリーは永遠に愛する証

ハートは人間の心臓の形をあらわしています。大好きな人のことを考えていたり、話していると心臓がどくどくと高まります。

ハートは生きている証、愛を形にしたモチーフです。

古代エジプトでは、ハートは不滅だと信じられていました。たとえ肉体が滅んでも、ハートさえ生き続けていれば、きっといつか復活できる。

それがエジプト人たちの希望でした。
そんな想いから出来たハートのアクセサリーは愛と生命の象徴です。

ハートのアクセサリーを身につけることで、永遠に愛すること、その想いを持って生きる力を得られると言われています。

クロス(十字架)は神秘的な出会いを約束する

クロス(十字架)はキリスト教の聖なるシンボルですが、中国や中東などでも”宇宙”や”生命”をあらわす形として使われてきました。

クロスの横方向の線は、地上での時間をあらわし、縦方向の線は天から地へと流れる超自然的な時間を示しているという説があります。

広大な宇宙には人間の知恵が及ばない不思議な力が働いていますが、”奇跡”という言葉があるように、人々はその力を信じます。

人が超自然の力と出会った瞬間に体験する深い感動を、”奇跡”や”信仰”、”神秘体験”と呼びました。

クロスのアクセサリーには、人と人を超えた存在との神秘的な出会いを象徴しています。

矢は「大好きなあの人のハートを射抜いて」というキューピッドへの願い

キューピッドは古代ローマの愛の神様です。
赤ちゃんに天使の羽が生え、弓と矢を持っている姿をしているのが一般的なイメージではないでしょうか。

ローマ神話では、キューピッドは矢を2本持っています。1本は人の心に恋心を生む黄金の矢で、もう1本は恋の炎を消す鉛の矢。

キューピッドはとても気まぐれで、少し意地悪なところがあります。カップルの片方には矢を射抜いておきながら、もう一方にはすっかり忘れちゃった、なんてことも。

だから片思いや失恋が起こると言われています。恋が実るのも実らないのも、もしかしたらキューピッドの矢のせいかもしれませんね。

だから矢の形をしたジュエリーをプレゼントすることで、キューピッドの注意を惹きます。大好きなあの人に、忘れないで矢を射抜いてください。

そんな想いから矢のモチーフをしたアクセサリーが生まれました。

リンゴは幸せの国へ向かう通行証

ヨーロッパに古くから住むケルト人は、天国のことを”リンゴの国”と呼んでいました。リンゴの美しい花や実が、永遠に続く幸福を想像させたからでしょう。

今でもヨーロッパの結婚式の食卓には、必ずリンゴが並んでいます。2人の門出が”リンゴの国”に続きますようにと願って。

リンゴは、たくさんの愛と、人生を賢く渡っていく知恵と、実り豊かな生活を約束してくれるシンボルです。

清らかな輝きを放つアクセサリーのリンゴは、いつまでも愛に満ち、美しく豊かに生きられる”リンゴの国”に入るための通行証なのです。

月は純粋、星は希望をあらわすアクセサリー

夜空に輝く月と星は、昔の人々にとって闇を照らす明かりであり、行く道を示す道しるべでした。

そして、夜空を眺めて月や星をよく観察していた人々は、月の満ち欠けや星の運動が、人間の体の調子や運命に大きな影響を与えると信じていました。

月明かりは優しさや純粋さ、星の輝きは希望と運命を表します。

月や星のアクセサリーを身に着けた人は、たとえ辛いことがあっても常に前向きに、優しさを忘れずに生きる強さを持つことが出来るのです。

天使は神様の声を伝えてくれる

大勢の人たちが集まる場所で、誰かが合図したわけでもないのに突然静かになった経験はありませんか?

また、いくら考えても結論の出なかった問題が、ふとした瞬間に閃いて解決したことはありませんか?

それは、あなたのそばを天使が通ったからだ、という言い伝えがあります。

天にいる神様と、地上にいる人との間を行き来しながら神様の言葉を人に伝える役目をするのが天使です。天使は目に見えないけど、人はどこかでその存在を感じているとか。

天使のアクセサリーを身に着けることで、天使がそばを通る回数が増えるかもしれませんね。

翼は身に着けた人の長所をさらに”上昇”させる

翼のない動物が翼をつけると、長所がさらに磨かれると古代の人たちは考えました。

足の速い動物は翼をつけると飛ぶように走ることができ、目のよい動物は千里眼を得ることができます。

翼はよい所をさらに伸ばしていこうとする”上昇”をあらわしています。

翼のアクセサリーは、もっと賢く、美しく、勇気のある人になりたい。

高い志を抱いてがんばっている人に神様がごほうびでくれた小さな翼です。少しずつ力をつけて高く上がることが出来ると信じられています。

鍵のモチーフはナポレオンの恋愛が起源

ナポレオンの最初の妻ジョセフィーヌは、結婚するまでとても浮気な女性で有名でした。

ヨーロッパの各地を飛びまわり戦争に明け暮れるナポレオンは、パリに残した美しい妻のことが心配でなりませんでした。

そこでジョセフィーヌは、”愛のモチーフ”のチャームをたくさんつけたブレスレットを、ナポレオンに”愛の証”として見せました。

ジョセフィーヌのブレスレットには錠前と鍵のチャームがついていて、鍵をナポレオンに渡しました。

きっとジョセフィーヌは「私の心を開けるのは、あなたの持っている鍵だけ」という秘密めいた官能的なメッセージを伝えたかったのでしょう。

ジョセフィーヌのメッセージにナポレオンは安心したのか、連戦連勝でパリに凱旋しました。

鍵は秘密と信頼のシンボル。
恋人の不安な心をなだめる力を持っています。

リボンは2人の心を結ぶ象徴

中世のヨーロッパでは、戦場に向かう恋人の盾に無事を祈って紐を結びました。

愛する人との永遠の絆を象徴する”恋結び”と呼ばれるその結び目は、数字の”8″を横にした、無限をあらわす”∞”の形をしています。

そして、結ばれたリボンは、”愛”、”約束”、”結婚”をあらわしています。リボンを蝶結びにしたジュエリーには、”永遠に結ばれたい”という願いが込められています。

さらに、”私の心の結び目がほどけるのはあなただけ”というメッセージも含まれています。

鳥はバレンタインの起源で恋する魂の象徴

人々が告白をするバレンタイン・デー。
この日の起源は、古代ローマで祝われていた”ルペルカリア祭”です。

神様は空を飛ぶ鳥たちを集めて、相手を決めてペアにしました。鳥たちが喜んで愛の歌をさえずり、巣作りを始めて春を知らせる日が転じて人が愛を告白する日になりました。

遠く離れた恋人のもとへ鳥に姿を変えて飛んでいき、恋の歌を聞かせる話は世界各地に残っています。

鳥は恋する魂の象徴で、鳥のさえずりは恋をする喜びの象徴です。

犬は忠実、猫は自由をあらわす

あなたは犬と猫、どちらが好きですか?

犬のモチーフは”忠実”をあらわします。世界各地に残る犬のお話は、主人の帰りを忠実に待ち続ける犬のお話が数多く残されています。

大切なあの人のためなら、どんな危険に会おうとも、たとえ自分を犠牲にしても守ろうとするのが犬。

一方猫は”自由”の象徴です。誰にも縛られず気ままに生きていくのが猫。

真面目に生きていくか、それとも誰にも指図されず自由に生きていくか。相手がどちらが好きかで生き方が現れそうですね。

蛇は不滅の愛と賢い知恵を授けてくれる

19世紀に大英帝国を治めたビクトリア女王は、夫となるアルバート王子に小さなターコイズをちりばめて蛇をかたどった結婚指輪を贈りました。

蛇は”永久不滅の愛”を象徴しています。

また、古代エジプトの人々は、とぐろを巻いた蛇を永遠に終わりのない”環(わ)”の形として見ていました。

蛇は豊作をもたらし、地上の悪を退治し、物事の本質を見抜く知恵があると信じられていました。

ビクトリア女王は蛇の結婚指輪が、王者の孤独を癒やす愛だけでなく、家庭も国も無事に収める英知を与えてくれると信じていたのでしょう。

心に迷いが生じたら、イルカは道を教えてくれる

船乗りは航海中にイルカを見つけると喜びました。イルカには、先のことを予知する力があると信じられていたからです。

勢いよく泳ぎ回って嵐がやってくるのを教えてくれるだけでなく、船の経路も示してくれました。

方向を見失った船が、どこからともなく現れたイルカのあとについていき、無事に陸地に辿り着けたという伝説が世界各地に残されています。

イルカは危険を教えて進むべき道を示してくれる象徴になったのです。

険しい道を進んでいく人には、イルカをかたどったアクセサリーをプレセントしてみてはいかがですか?

成功へと進む道をイルカがきっと教えてくれるはず。

竹のモチーフは優雅な気品とまっすぐに生きていく強い意志をあらわす

竹は節目正しくまっすぐに成長し、冬も青々としていることから、中国では俗世間の欲に負けない誇り高く生きる”君子の植物”とされています。

竹は香り高くお酒やお水を入れる容器としても用いられます。また、タケノコは貴重な食料で、生活に密着して重宝されました。

日本では万葉集に竹を詠んだ歌が残されていて、古くから”気品のある人を象徴する植物”として讃えられています。

まっすぐ前だけを見て生きていきたいと願っても、世間のしがらみや自分の弱い心に負けそうな時、竹はしなやかにたくましく生きる力を与えてくれます。

幸運を呼び寄せてくれるクローバー

クローバーには魔除けの力があり、幸運を呼ぶという伝承がヨーロッパの各地にあります。

4つ葉のクローバーを見つけると、良いことがもたらされるというのはよく知られている言い伝えですね。

四つ葉のクローバーの良いこととは、”名声”、”富”、”忠実な恋人”、”健康”の4つです。

また、5つ葉のクローバーは4つに加えて”金運”を、6つ葉は”予言の力”、7つ葉は”無限の幸運”をもたらしてくれます。

クローバーのアクセサリーは身に着ける人に幸運をもたらしてくれます。

しずくは心をうるおす神々の涙

渇いた大地に降り注ぐ恵みの雨を、人々は”神々の涙”と呼びました。豊作を約束してくれる雨は”黄金の涙”と呼ばれて感謝されました。

涙は悲しい時だけに流されるわけではありません。深い歓びや感動をおぼえた時に溢れてくる涙は、悲しみの涙と成分が違うといわれます。

神々の涙は、地上に住む生き物に、生きるエネルギーを与えます。

そんなしずくのモチーフは、身に着ける人にエネルギーを与えてくれます。

まとめ

アクセサリーのモチーフには、それぞれに意味や由来があります。せっかくプレゼントするなら、モチーフの意味も含めて渡せたらより気持ちが伝わりますよね。

どんなモチーフが良いか、紹介した内容もアクセサリー選びの参考にしてみてください。